気づかないうちに『上から目線』に。

上司が部下に、アドバイスをする。部下に、成長してほしいという上司の親心ですね。しかし、「上から目線で言わないでください」と拒否する部下もいます。

なぜ?

それは、自分に自信がないからです。だから、「相手と自分のどちらが上か」と比較し、「下に見られた」、「能力を見限られた」と思ってしまう。
自信があれば、人の意見に耳を傾けるだけの心の余裕が生まれますが、自信がないと、被害者意識が増幅し、逆ギレして攻撃的な言葉をぶつけることさえあります。

完璧な人間なんていません。自分の弱みを受け入れる(受容)ことで、上司のアドバイスを素直に吸収して自分を成長させることができると思うのですが、なかなか・・・。